2015年10月23日
食品の風味や栄養価を損なわない新型の食品用乾燥機
常温で乾燥、野菜パウダー・フルーツパウダーの新技術
山形大学発のベンチャー企業「VEGEA（ベジア）」は、
有機EL開発などに取り組む米沢市の「タカハタ電子」と共同で、
新型の食品用乾燥機を開発した。
この乾燥機は、常温のまま食品を乾燥させることができるのが特長で、
食品の風味や栄養価を損なわない野菜パウダー・フルーツパウダーを作ることができる。
ベジアは、有機ELを活用した植物工場の技術開発などを進めており、
社長で、山形大学大学院理工学研究科の城戸教授は
「農業の6次産業化の活性化につなげたい」と意気込んでいる。
同社によると、この乾燥機は流体力学を応用し、
風を自在に操る新技術によって、機内全体の温度を40度前後に保ち、
食品を常温で乾燥させることが可能である。
高温を加えたり、冷凍させたりする方法と異なり、
食品本来の味や色、栄養価を維持したまま乾燥、粉末化できると語っている。
同社は2015年8月、鶴岡市のお菓子店「木村屋」と共同で、
新型乾燥機を使って乾燥させたレモンパウダーを混ぜた焼きドーナッツを商品化して、
2015年8月上旬から約1か月間で約1万5000個を販売した実績もある。
特産のだだちゃ豆を使用したクッキーや餅菓子も開発し、
来年初頭に販売する予定だ。
木村屋の吉野隆一社長は「食材本来の味がとても濃く出る。ぜひ一度、食べてほしい」と話している。
この記事は、野菜嫌いな子供に栄養をしっかりとってほしい親御様、
美容やアンチエイジングに興味関心のある方、
ペットに無添加で高い栄養素を与えたい飼い主の方、にとって、価値の高い情報を提供している。
ベジアのVEGEA（ベジア）は常温除湿乾燥技術を通じ
食品の風味や栄養価を損なわない新技術で作られており、様々な用途に利用できる。
ぜひ、ベジアの野菜パウダー・フルーツパウダーを試してみてください。
VEGEA（ベジア）の
VEGEA（ベジア）は常温除湿乾燥技術を通じ
高栄養素かつ高い香りを持つ 野菜パウダー・フルーツパウダーを 製造販売しています。
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