乾燥舘山りんご菓子コンテスト 1位に清水さん(東京)輝く

酸味と甘さを生かした「恵みの果実」が入賞

 

山形大学の城戸教授らが開発した「常温乾燥技術」でつくる「乾燥舘山りんご」を
使ったスイーツレシピコンテストが、米沢市の県立米沢栄養大学で開かれました。

この技術は、低温で乾燥させることで、
りんごの色や香り、栄養素を損なわずに保存できるというものです。

新たな特産品づくりにつなげようと、両大学と市内の企業などが主催し、
2回目となる今回は、乾燥食材をより広く知ってもらおうと、

2016年は学生のみとしていた対象を、一般に拡大しました。
北は北海道、南は鹿児島県から38組の応募がありました。

城戸教授や菓子店、JAなどの代表ら13人による審査の結果、
東京都練馬区、パティシエ清水さんの「恵みの果実」が最優秀賞に輝きました。

清水さんの作品は、食感が残るよう粗目の粉末にした乾燥りんごをヨーグルト、
クリームチーズと合わせ、ムースに仕立て、同じ粉末を使ったクッキー生地のうえに載せました。

つややかな舘山りんぐのようなビジュアルで、「砂糖を最小限にし、乾燥りんごの凝縮された酸味や甘みを生かした」という。

ムースの中に潜んだフランボワーズソースの酸味もりんごの味を引き立てます。
清水さんは初めて使った乾燥食材の美味しさに驚いたといい、
「生の味わいが詰まっている、他の乾燥果物も菓子作りに取り入れてみたい」と意欲を見せていました。

このコンテストは、乾燥食材の可能性を探るとともに、地域の産業振興にも貢献するものと期待されています。
今後も、常温乾燥技術でつくられた野菜や果物を使ったスイーツや料理のレシピが増えることでしょう。

 


 

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