2014年4月15日
乾燥野菜の風味や栄養を生かす常温乾燥装置を活用
傷んだ野菜の有効活用にも期待
山形大学発のベンチャー企業「VEGEA(ベジア)」は、
粉末にした乾燥野菜を生感覚で味わえるアイスクリームにする技術を開発した。
傷がつき、商品価値が下がった野菜を原料に、
風味や栄養素などを損なわずに安価な常温乾燥装置で製造する。
今後製造方法などを国内外の大手アイスクリームメーカーなどに売り込む想定だ。
生野菜を乾燥させる方法には自然乾燥や摂氏70~80度の高温で乾燥させる方法などがある。
しかし、自然乾燥は天候に左右されやすく、高温加熱はビタミンや酵素、
野菜本来の味が失われる課題があった。
常温による乾燥ではむらなく乾燥させるのが難しい。
同社は、有機EL研究で著名な山形大の城戸教授らが設立したベンチャー企業だ。
開発した装置はファンから出る風の制御を最適化して乾燥むらを防いだ。
4~5時間乾燥させ、生野菜を粉末状にした後、アイスクリームにする。
乾燥野菜の風味や栄養を生かすことができるという。
同社は、野菜嫌いな子供に栄養をしっかりとってほしい親御様、
美容やアンチエイジングに興味関心のある方、ペットに無添加で高い栄養素を与えたい飼い主の方、
に価値の高い野菜パウダー・フルーツパウダーを提供している。
野菜パウダーでアイスクリームを作る技術は、傷んだ野菜の有効活用にも期待される。
VEGEA(ベジア)の
VEGEA(ベジア)は常温除湿乾燥技術を通じ
高栄養素かつ高い香りを持つ 野菜パウダー・フルーツパウダーを 製造販売しています。
野菜嫌いな子供に栄養をしっかりとってほしい親御様
美容やアンチエイジングに興味関心のある方
ペットに無添加で高い栄養素を与えたい飼い主の方
に価値の高い野菜パウダー・フルーツパウダーを
提供してまいります。