山形大学発ベンチャーと米沢の料理店へ

トマトやアスパラ 常温乾燥技術の活用

 

山形大学大学院理工学研究科の城戸淳二教授が社長を務める山形大学発ベンチャー「VEGEA(ベジア)」は、
野菜の風味や栄養成分を残す常温乾燥技術を使った野菜ジェラートを
地元イタリア料理店「リストランテ喜右エ門」と共同開発した。

同店は2014年5月1日から試験的に提供している。

常温乾燥は熱を加えたり、凍結したりするほかの乾燥法と違い、
流体力学を応用して風を自在に操る新技術で、
乾燥機内を常に40度前後に保ち自然に近い状態で乾燥する。

素材本来の味や風味、色、栄養価を維持したまま粉末加工ができる。「乾燥しているけど、成分は生」が売りである。

野菜ジェラートは、VEGEAが提供する野菜パウダーやフルーツパウダーをベースに、
リストランテ喜右エ門がジェラートの製法に合わせて調整したものである。

同店のランチ注文客に提供しており、週替わりで素材を変え、アンケートに答えてもらっている。
好評ならば、新メニューとして検討して、ニーズ調査を行っている。

経済産業省の補助制度を活用して、常温乾燥技術の普及と産業化を目指しているVEGEAは、
野菜嫌いな子供に栄養をしっかりとってほしい親御様、美容やアンチエイジングに興味関心のある方、

ペットに無添加で高い栄養素を与えたい飼い主の方、
に価値の高い野菜パウダー・フルーツパウダーを提供している。

野菜ジェラートは、野菜の風味や栄養をそのままに、
甘くてさっぱりとしたデザートとして楽しめるものである。

常温乾燥技術の可能性を感じさせる一品である。

 


 

VEGEA(ベジア)の
VEGEA(ベジア)は常温除湿乾燥技術を通じ
高栄養素かつ高い香りを持つ 野菜パウダー・フルーツパウダーを 製造販売しています。

野菜嫌いな子供に栄養をしっかりとってほしい親御様
美容やアンチエイジングに興味関心のある方
ペットに無添加で高い栄養素を与えたい飼い主の方
に価値の高い野菜パウダー・フルーツパウダーを
提供してまいります。

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